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読んだ。
久々のディープラーニング本だったが、数学弱者に配慮してくれてる内容でとても楽しく読めた。
Danfo.jsがメジャーバージョンアップしててAPIが微妙に変わってる & 古いバージョンだとm1 macで動かないのが一番の困りどころだった。
あとtfjs-modelsのパッケージをいくつか同時に使おうとするとPeer Dependenciesがコンフリクトして面倒だった。
どちらも書籍の本質とは無関係な部分ですが。
やはりJSで書けるのは気軽で良い。
Pythonはいつまでたっても慣れないので……(なぜなら普段はついRubyで書いてしまうから)
「1冊本読んだらなにか作りたくなる病」なので ETLのデータセットをつかったひらがな識別でもやるか…と思ったのだけど、ライセンス的にOKなのか気になった。
ブラウザ上でそのまま動かそうとするとモデルが配布されてしまう。
再配布が禁止されているデータから作ったモデルは、果たして配布可能なのだろうか。
権利者に問い合わせればいいのだが、そこまでのモチベーションは湧かない。
公開できないなら作ってもしゃーないか、というわけで没となった。
(サーバーサイドで動かすならPython使うだろうしなぁ。numpyやpandasもあるし)
実案件で使う場合も、
- モデルを競合にコピーされちゃっていいの?
- データの契約・ライセンス的にモデル配布されちゃってOKなの?
などは課題になるのかな、と思った。
ごちゃごちゃ書いたけど、気軽に楽しめる良い本でした。