少し前からGMOグループのサービスでは「サービス維持調整費」という謎の独自消費税みたいなもの(しかも任意?に変更できる)が導入された。
https://muumuu-domain.com/information/news/5346
2024年8月はなんと25.25%!
色々値上がりしてるのは理解するけど、であればちゃんと価格表示に反映すべきだと思う。
価格一覧には、
※ 下記のご請求金額に対し、一定割合の「サービス維持調整費」をいただきます。
の注釈のみ。
https://muumuu-domain.com/domain/price
ムームードメインは上部に書いてるからまだマシで、本家のお名前は下の方に他の注意書きと合わせて書いてあるだけ。
https://www.onamae.com/service/d-price/
これが許されるなら、いろんなSaaSが独自サーチャージを導入し始めてカオスになってしまう。
GMOさん以外がやると相当叩かれるのでやらないだろうけど。
ということで、価格というより、不信感からの移管。
正直円安のせいでCloudflareにしてもそこまで安くないので、価格だけではそこまで移管のモチベーションにはならない。
あと(Google Domainsで保有していたドメインが勝手に移管された)Squarespaceが嫌になったときにCloudflareに移管したいので、その練習という意味もある。
困ったところ1
最初「登録状況: クライアント転送禁止。ロックを解除して、更新が完了するまで数時間お待ちください。」という表示でCloudflare上で移管操作ができなかった。
ムームードメイン側でWHOIS代理公開してるとこうなるっぽい?
(ムームーのドメインロックは別料金なので設定してなかったし、既に代理公開は解除してたのでAuth Codeは取得できている状態だった)
代理公開解除後15分ぐらいで解消した。
困ったところ2
Cloudlfareが自動で今のゾーン情報をインポートしてくれるのだけど、完全ではないので要チェック。
ムームーDNSにはエクスポートがないようだったので「カスタム設定のセットアップ情報変更」画面で以下を実行して取得した結果と比較。
1つ全然うまくインポートしてくれないドメインがあって、ほぼ手動で入れた。
[...document.querySelectorAll('#addrecord tr')]
.slice(1)
.map((tr) =>
[...tr.querySelectorAll('td')]
.slice(0, 3)
.map((td) => td.textContent.trim())
.join(', ')
).join('\n')
無事完了。
これでGMOグループのサービスでの保有ドメインはなくなった。